初号機のボトムシェルが完成

とりあえずは前回の続きから。残りの約4センチを落とします。

なんとか目標に近い型まで持っていけました。ここまででトータル5時間程。

ちなみに定規はこんな感じ。

直径650mmの円を、外周から13センチの深さでカットするとΦ530mm用の出来上がりです。

ひっくり返して表も見てみましょう。

ちょっとボコボコだがまあいいでしょう。ハンマーの角が立ちすぎな気がするので、次のシェルやる時は、少しハンマー削ることにします。

とりあえずこのシェルはボトム用に加工します。

まずはグーホール用の下穴を開けます。とりあえずΦ50mmでやってみました。

綺麗に空きました。

次に打ち台からシェルを外して、仕上り寸法にジグソーでカットします。今回はフチを15mmで仕上げます。

余分を切る時は、ドラム缶を台にしてやるとやりやすかったです。かなりの騒音が出るので、イヤーマフをつけた方がいいと思います。

さあ問題はここから。グーホールを作らねばならない。

支えには塩ビ管を使用。内径がΦ120mm程度で結構しっかりしたやつです。ホームセンターで1000円ぐらい。

そして、打ち抜き用のハンマーがこれ。

Φ90mm高さ70mmの鉄の塊です。鋼板を買う時一緒に注文しました。これで2000円ちょっと。

中心に置いて、上からハンマーでぶち抜こうという作戦です。本当は円錐型のほうがうまくいきそうだが、円柱はどうだろうか。

一発叩いてみました。あまりの手応えの無さにビックリ。これは抜けない。。汗

仕方なく、ハンマーでコツコツと広げていきました。

小1時間ぐらい経って、ようやく完了。穴をΦ80mmまで広げた後、円柱で打ち抜きました。

8時間かかってようやくボトムシェルの成型が完了です。

一発目にしては上出来ではないだろうか?どうだろう?

何はともあれ、少し不安だったグーホールが出来てひと安心です。これでハンドパンに少し近づいた気がします。

次はトップ側のシェルの成型から。ボトムよりも綺麗に仕上がるように頑張ろう。

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